オフィスリノベーションvol.11 床 下地組【マニラで日本クオリティ】
マニラでオフィスのリフォームをお考えなら、Tokyo Grand Renovationへ!
FINDINGOODS社のオフィスリフォームをご紹介しています。
今回は、前回難燃剤を塗布した木材を使用して、サロンスタッフ研修で使用されるシャンプー台を作成していきます!
スタッドの骨組みに石こうボードを取り付け、壁を作った工事を以前ご紹介しましたが、その中でシャンプー台付近の壁にはこんな装置を取り付けておりました。
この装置は、洗髪する際にお湯を使用するための給湯器です。
研修スペースに来客の予定はないということでしたが、見栄えを考えて壁の中に設置することに致しました。不具合があった場合には修理ができるように、点検口も併せて作成します。
重量がある給湯器は、強度の低い石こうボードに直接取り付けると落下してしまう可能性があるため、ボードに取り付けたベニヤ板へ設置しました。
給湯器を設置した後、石こうボードでフタをしましたので、あたりをスッキリさせることができました。
壁から出ている白い配管は給湯管、床から出ているオレンジの配管は排水管です。
さて、いよいよシャンプー台の設置に入ります。
骨組には前回難燃剤を塗った木材を使用。ビスで取り付ける前に、キチンと下書きを行います。
一つ一つ下書きを行い丁寧に作業し、図面通りに木材を組むことが出来ました。
続いて、難燃剤を塗布したベニヤ板をを取り付けていきます。
設置に使用するのは、大活躍しているマキタのインパクトドライバー。
インパクトドライバーを使用しているため、ネジの取り付けを素早く正確に行うことができます。
こういった一つ一つの作業を素早く行えることで、効率的なスケジュールが実現します。
取り付けた板の横には、排水管から大きな機械が繋がっています。
実はこちらは、グリーストラップといい、排水時に油をこす装置です。
飲食店ではないサロンでは本来必要ないものでしたが、ビルの規定が厳しかったため設置をすることになりました。
シャンプー台の土台が完成しました!
オフィスやテナント、コンドミニアムといったビルの一室をリフォームする場合には、その建物の規定に従わなければなりません。
後から「ここには○○が必要だった!」と判明すれば、建材の取り寄せに時間がかかりますし、工事もストップしてなければならず、全体のスケジュールに変更が必要になります。
難燃剤もそうでしたが、今回の排水管に設置した「グリーストラップ」も、ビルの規約に対応するためでした。
オフィスや店舗を開設する場合には、スケジュールの遅れが開業の遅れに繋がってしまいます。
特に日本から新たに海外へ進出される方では、慣れない地で仕事の目処が立たないとなっては困ってしまいますよね。
Tokyo Grand Renovationでは、スケジュール通りにお客様へお引渡しできるよう、作業の効率化やスケジュールの作成をきめ細やかに行ってまいります。
オフィスのリフォームをお考えの方は、ぜひ次回のブログもご参考ください。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。